貴方もタクシー乗務員に(^^♪
先日ネットで面白い記事を目にしました。
インタビュアー:「芸能の仕事をしていなかったら何をしてましたか?」
某人気女優:「ずっと何となく憧れというかすごく興味があるのは、タクシーの運転手さん。」と告白。
「街で2人でいる人とかを『どういう2人なんだろう』とか妄想するのが好き。」といい、「タクシーに乗ってると、運転手さんを気にせず(同乗した人と)しゃべっちゃう。だから運転手さんって色んな会話の断片を聞いてるんだろうなって思うと、(妄想の)発展型っていうか…。話を聞きながら今どの断片なのかなとか勝手に脳内で妄想する毎日はちょっと楽しいところもあるんではないかって。」とタクシーの運転手への興味の理由を話した。
インタビュアー:「タクシーの運転をすることが好きとかそういうことではなくて、お客さんの話を断片的に聞いて『何の話をしてるんだろう?』っていうことを毎日したいっていうこと?」と確認すると「はい」と回答。「なかなかマニアックでいい。」と反応した。
確かにお客さま同士の会話はどうしても聞こえてきますし、なかには気になる内容だったりすることはあります。
そして全然断片的でなかったりします笑
そこに割って入りたい気持ちをグッと堪えるのはなかなか大変なことでした。最初のころは…(^^;
あっ、今でも笑
これまでたくさんのお客様に乗っていただき実に様々な会話を耳にしてきました。
家族、友人知人、仕事、恋愛、趣味などなど。
多くは罪のないといいますか他愛のない内容ですが、なかには「おっ!」とか「えっ!」というのが時折混ざっているのです。
聞いてないフリはしてみるものの、お客様はそんなことはお構いなしに話は進んでいきます。
かなり以前ですが医療関係従事者が仲間の仕事ぶりについての会話(戦慄が…)と遊興関連の従業員がやはり裏話をされていたこと(へ~っ、そんなことできますんや)はいまなお鮮明に覚えています。
タクシードライバーに就いてみたいと宣う某女優さんの気持ちはわからないではありません。
女性も多数活躍されています。
とはいうものの運転しながらの接客ですので、そんな容易くつとまる仕事でもないことだけは伝えたいので京都に来られる際はぜひ、その女優さんのマネージャーさんからご一報いただければと思います。
掛見