反省と展望
先日のサッカーのサウジ戦の予想は大きくハズレてしまい反省しております。
予想をことごとく裏切るようなゲームだったと言ってもいいくらいです笑
先ず審判クルー(主審、副審、予備審判の4人)が韓国人であったこと。
これは本当に意外でした。
これまでにも韓国や中国といった隣国の審判団が日本戦を担当する事はありましたが…
中東の国(クウェートやシリア等)の審判になっていたら試合は違っていたものになっていたでしょう。
審判と言えども近隣の国にアドバンテージを与える傾向が強いことは今まで何度も見てきました。
アジアサッカー連盟(AFC)がその割り当てをするわけですが、どの国の審判団にするかは昔からベールに包まれたままです。
そして韓国人主審は一貫して「日本寄り」のジャッジであったことは間違いありません。
例えば1点目となるセンタリングをする前、相手選手と競り合いがあった場面は反則を取られても仕方ないところでしたがそうではありませんでした。
「えっ!審判って公平にジャッジするんじゃないの?」って思われる方がおられると思いますので一言申し添えておきます。
サッカーの世界において、国内外、そしてカテゴリーを問わず「ホームチーム」が有利なような判定をすることが不文律となっているのです。
もちろん全てがそうではありませんし、レベル差がある場合などは少々審判がそうしたところで展開が変わるものではありません。
こういった側面もあるのがこのスポーツの大きな特徴でもあるわけです。
次に意外だったのは相手が開始10分はかなり激しくチャレンジしてきたのが、途中からウソみたいに大人しくなった点です。
先制されたのですからガンガン反撃に出るのが普通ですが、そんな感じもなく危ない場面もほとんどありませんでした。もちろん日本のディフェンス陣が良かったこともあります。
その最大の要因は、おそらく日本の寒さが大きく影響したんだろうと推察します。
(こんな大事な要素を抜かして大胆な予想をしておりました。)
さらに交代には久保、堂安といったテクニシャンではなく浅野、前田のスピード豊富なFWだったことです。
より相手が嫌がるであろう2枚のカードは反撃を封じる役目も充分果たしていました。
まさに「攻撃は最大の防御。」を感じさせる戦い方で、「こんなん最初から出来るんなら2敗もしてなかったのに。」と。
また、ここ数試合精彩を欠き、バッシングの標的になっていた長友選手の奮闘ぶりは本当に胸が熱くなりました。
35歳ですから20代と比較するとさすがに運動量は落ちているとは言え、本大会を見据えればまだまだ活躍してもらわないと困る存在だと思っています。
次はオーストラリア戦(3/24 アウェイ)
先日はよもやの引き分け(対オマーン)で日本メディアはこぞって「日本に追い風」と騒いでいますが私はむしろ危機感を募らせています。
オーストラリアは勝たなければ3位がほぼ確定、日本は引き分けでも出場が決まると言う立場ですから各々とるべき戦術が違ってくるわけです。
そして3月下旬のオーストラリアの気候は晩夏にあたり、暑さとの闘いにもなります。
ともあれ、あと2試合どうか踏ん張って出場権を勝ちとってほしいと願います。
しかしその前に、今のところ日本では地上波の放映予定が無いと言う信じがたい事態に対して、ここは日本サッカー協会の威信にかけてその放映権を先に勝ちとってもらわなければなりません。
ガンバレ代表‼️
そして協会のみなさん‼️
掛見