京都の難読地名(京都市内編)
今日はいつもと趣向を変えて地名について書きたいと思います。全国各地には難読な地名がそこかしこにありますが京都も負けてはいません。ここに代表的なものをいくつか挙げます。
①烏丸(からすま/「からすまる」と言われることがあります)
②太秦(うずまさ/東映映画村があるので難易度は低いほうです)
③帷子ノ辻(かたびらのつじ/これはとても読めません)
④深泥池(みどろがいけ/「みぞろがいけ」とも言い、実際そう言われる方もいます)
⑤先斗町(ぽんとちょう/♪京都先斗町に降る雪も~の「お座敷小唄」でお馴染み)
⑥納所(のうそ/読めそうで読めない)
⑦御幸町通り(ごこまち/「ごこう「う」は発音しません。プロのアナウンサーでも間違ってるのを散見します)
⑧栂ノ尾(とがのお/これもデューク・エイセス「女ひとり」♪京都~栂ノ尾高山寺~で覚えました)
⑨壬生(みぶ/新選組の屯所があったところです)
ざっとこんな感じですが私が修学旅行で嵐山をご案内するときは③の交差点看板を見てもらい「何と読むでしょう?当たったら素敵なプレゼントを差し上げます!」と少々大人げない出題をして自分のオリジナリティーを発揮しています。(正解が出たことはありません)
ほかにも七条(ななじょう、しちじょう)を地元の年配の方は「ひっちょう」、室町(むろまち)を「もろまち」と呼ぶことがあり、また若い方ですと三条木屋町を「さんきや」、河原町蛸薬師を「かわたこ」と略して言う傾向にあるので我々ドライバーはそれらにもしっかり対応していく必要があります。
番外になりますがその昔「運転手さん、キタバチ行って、キタバチ!!」と若い方から言われましたが私は学生自分から慣れ親しんでた場所なので「はい、北白川バッティングセンター(※)ですね。」と返したらすごく驚かれたということがありました笑 (※2011年に閉店)
次回は京都府下編をお届けする予定です。
掛見